補聴器の働きを文字と図を使って解説します
補聴器を調整して「音や言葉を聞きやすくします」と言いますが、補聴器は音を大きくする以外にも様々な調整をしています。聞きやすくなるためにどの様なことをしているのか言葉で表現するのは難しいので、今回は音や言葉を文字に置き換えて解説します。
動画で解説(約1分20秒)
難聴の人は音を小さく感じ、言葉がハッキリと聞こえなくなってしまいます。左側が補聴器を使わない場合、右側が補聴器で調整した場合、最終的にどの様な違いが出るでしょう?
まずは、音を大きくします。音や言葉を文字で表していますので、文字の大きさを大きくして見やすくします。
音や言葉が大きくなりました、更に音質を調整してぼやけた音をハッキリさせましょう。
音が大きくなり、言葉が明瞭になると左側と比べて随分と見やすくなりました、雑音が少ない環境だとこれで言葉が聞きやすくなったと効果を感じていただけます。
しかし外での会話や病院の待合室のように騒音や雑音が多い場所では聞きにくい場合があります。
音が多い環境では言葉が周囲の音に紛れてしまい、聞こえにくくなってしまいます。補聴器の騒音抑制機能で周囲の雑音を低減して言葉を見つけやすくします。
周囲の音を抑えることで音や言葉が聞き取りやすくなりました。機種によってはより強い騒音抑制や言葉を見つけやすくしてくれる機能を搭載している機種もあります。
補聴器を使っていない左側と補聴器で調整した右側で随分違いが出てきます。大切な会議に出席する人、大人数で会食する機会が多い人は複数の言葉にフォーカスする機能があると役に立ちます。
人生の質を高めるためにはきちんと聞こえていることが、とても大切です。 実際の補聴器は様々な機能が複合的に動いています。聞こえの悩みを「仕方がない」とあきらめず、耳のこと補聴器のことE・テラスにご相談ください。
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