難聴は誰にでも起こります

耳が遠くなると「年を取ったから仕方がない」「病院でも年相応ですねと言われた」というお話をよく聞きます。しかし、難聴は高齢者だけの問題ではなく誰にでも、様々な原因で発症することがあります。

急激な聞こえの変化は要注意

「ここ数カ月で急に聞こえが悪くなった」と感じている場合、加齢性の難聴ではない可能性があります。中耳炎突発性難聴といった病気が原因かもしれません。
急激な聞こえの変化を感じたら、補聴器を検討する前に耳鼻咽喉科を受診しましょう。治療で回復する可能性があります。
特に「朝、起きたら急に聞こえなくなった」場合、突発性難聴が発症しているかもしれません。早期受診・早期治療によって改善する見込みが高くなるため、耳鼻咽喉科の受診をお勧めいたします。

ストレスが原因で発症する難聴

精神的なストレスや身体的ストレスが長く続くと聞こえに様々な影響を与えます。例えば低音域が聞こえにくくなる低音障害型感音難聴、めまいや耳鳴り・頭痛などを伴うメニエール病などを発症する危険性が高くなります。
スポーツや趣味を楽しんだり、生活の中で心身をリラックスさせる時間を作ったり、お友達とお話をしたり、とストレスをうまく発散しましょう。

過大な音も難聴の原因になります

過大な音も難聴の原因になります

ヘッドフォンやイヤフォンを使って大音量で音楽を聞いている、仕事で大きな音を常に聞いているなどの場合、騒音性難聴を発症することがあります。
騒音性難聴は気が付かない間に耳を傷めてしまいます85~100dBの音を6~8時間連続して聞くと耳を傷める可能性が高くなると言われています。耳に負担を掛けない生活を心掛けましょう。

耳垢塞栓(じこうそくせん)

耳垢塞栓と書くと非常に難しく感じますが耳垢で外耳道が塞がってしまう症状です。通常は自然に外に出ていくのですが、耳垢が湿っていると内部に溜まってしまう事があります。固まってしまうと自分で取り除くのは難しく、耳鼻咽喉科で除去してもらう必要がありますので、耳垢が溜まりやすい方は定期的な受診をお勧めいたします。

耳の不調のサイン

『聞こえ方が違う』『こもって聞こえる』『耳鳴りがする』『めまいがする』『耳が痛む』といった症状があれば耳の不調のサインです。早く・適切な治療を受けることで聞こえが回復するかもしれません。治療が難しい場合に補聴器の出番となりますので、その際はご相談ください。

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