聞こえているのに聞き間違いをしてしまう

一般的には30dBの音が聞こえなくなってくると難聴と言われます。体温計のピピピという電子音や手を擦り合わせた音が聞こえなくなってきたら聴力低下のサインです。
加齢による難聴の場合、高音域が先に聞こえにくくなってきます。音声の一部分が欠けた状態になるため、声は聞こえているのに聞き間違えが増えてしまいます。
音を聞く力だけではなく、言葉を聞き分ける力が下がる前に自分の聞こえのレベルを把握しましょう。

通信販売で売っている物とは違うの?

E・テラスで販売している補聴器は技能者が聴力に基づいてカウンセリングを行い、機種選定や音量・音質の調整を行います。購入後は定期的にメンテナンスを行い、聴力の変化に応じて再調整を繰り返し音量・音質を修正しながら使います。

集音器の例

通信販売で売っている物は既に設定されている音質をボリュームで調整して使うため、音質が使用者の聴力に合っているか解りません。音は大きくなるものの言葉の意味が解らないというケースもあります。

通信販売で売られている物には補聴器も集音器もあります。厚生労働省の設けた基準をクリアし医療機器の認証を受けた難聴者用の機械が『補聴器』、認証を受けていない、音を大きくする機械が『集音器』です

補聴器を使うとすぐに聞こえる?

 

聞こえない状態に慣れてしまった耳に補聴器を使うと、最初はうるさく感じます。
急に聞こえるようになった生活音を雑音と感じるかもしれません。以前より大きく聞こえる自分の声に違和感を覚えるかもしれません。
もう一度、音が聞こえる状態に慣れる必要があります。最初は音の少ないご自宅などで練習を始めて、スーパーや老人会など賑やかな場所や、人が大勢集まる場所で使うには時間を掛けて練習する必要があります。
補聴器の使用は聞こえのリハビリテーションです、調整を重ねる事で少しずつ慣れていき本当に自分に合ったものになっていきます。

補聴器の選び方

補聴器を選ぶ時には聴力の状態やご予算だけではなく様々な基準で選択する必要があります。聞こえ方の他に改善したい部分はありませんか?補聴器を使っている人は今の補聴器で満足しているでしょうか?初めての補聴器選びの人は何を特に大切にしていますか?

例えば

  • 使っている補聴器の操作に慣れているのでこのままの形が使いやすい。
  • 大きい補聴器を使っているが、見えにくい補聴器にしたい。
  • 小さな補聴器を使っているが、操作が細かいので楽な補聴器にしたい。
  • 電池交換が大変なので充電式にしたい。
  • テレビが特に聞きにくいので、無線で補聴器からTVを聞こえる様にしたい。

気軽に何度も買い換えるものではありません。様々な要因を考えて補聴器に何を求めるかを聞かせてください。聴力の状況や身体的な状況と合わせておすすめの補聴器をご提案させていただきます。

小さな補聴器→楽な補聴器、電池式補聴器→充電式補聴器

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