事前の準備を万端に

新型コロナウィルスの感染状況も少し収まってきました、観光需要の回復のため道民割が行われ、今後新たなGoToトラベルが実施される予定です。補聴器と旅をする時に気になる疑問や注意事項をまとめてみます。

旅行前、補聴器に関わる準備をしましょう。

  1. ① 補聴器用の電池は余裕を持って用意しましょう。
  2. ② 充電式の補聴器を使っている方は充電器も忘れずに。
  3. ③ 汗をかくような場所へ行くなら、乾燥ケースを持ちましょう。

飛行機に搭乗する際は

飛行機に搭乗する際、補聴器を荷物として預けることはお勧めできません。特に充電式の補聴器を使っている場合、リチウムイオン充電池は荷物として預けることができない航空会社が多いのが現状です。手荷物として機内への持ち込みは問題ありません。また、充電式補聴器でなくてもX線による荷物検査で放射線による検査は補聴器に影響する可能性がありますので事前に係員に伝えておくとスムーズに対応してもらえます。
機内では離着陸の前に電波を発する無線機器の電源を切るようにアナウンスがあります。補聴器の電源は入れたままで大丈夫ですが、スマートフォンと連動させている場合はBluetooth機能をオフにしてください。
飛行機に乗ると補聴器をしていなくても気圧の変化で違和感を感じることがあります、またエンジン音や周囲の音がうるさい場合は一旦、補聴器を外してください。

旅行先では

日常の中では問題無く補聴器を使っている方でも環境が変わると思わぬ失敗をしてしまうことがあります。

旅行先では

温泉旅館を例に取ると、普段ならお風呂に入る前に必ず補聴器を外していたのに、大浴場まで着けてきてしまうかもしれません。補聴器を外した時にケースに入れるのを忘れてしまうかもしれません。紛失に繋がらないように気をつけてください。
ケースに入れずにティッシュで包んで置いたら、捨ててしまった……というお話も聞きました。

難しい環境下での聞こえ

難しい環境下での聞こえ

補聴器を自宅でご家族との会話に使う分には十分でも、周囲に雑音が多い環境下での会話や、複数の人との会話が難しいというお悩みは多くの方が感じています。
最新の補聴器の中には周囲の音を分析し、脳が処理しやすいように、声と騒音を調整してくれる物や、どのような音環境に居るのかを補聴器が判断して自動で最適な音に切換えてくれる補聴器もあります。
旅行の機会が多い方、複数の人とお話する必要がある方、賑やかな場所で使いたい方、どの様な場所での聞こえに困っているのかご相談ください。

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