「こちら側の耳はもうほとんど聞こえない」

上記のように左側の聞こえが極端に悪い場合、右耳片方での補聴器使用をお勧めします。

補聴器の相談に来店するお客様のお悩みは多種多様で、少しだけ聞きにくくなって相談に来る方もいれば、難聴が進んでしまい補聴器無しではお話が難しい方まで様々な難聴度の方がいらっしゃいます。
中でも難しいのが片側の耳はもうほとんど聞こえない一側性難聴のお客様で、聞こえていた耳も最近聴力が下がってきた場合です。先天性のもの、病気、事故等で片側の聴力を失ってしまった方に見られる難聴です。
効果が出ない場合、聞こえない側に補聴器は必要ありません。通常は片耳での補聴器使用をおすすめします。

「反対側の音が聞えないと困る」

片方装用

補聴器を片方で使う場合、少しでも聞こえを改善するために両耳で使う場合よりも若干音を強く出すように調整します。しかし本来、左右の耳で行う聞き取りを片側だけで両耳と同じように聞こえる様にはなりません。
一番の問題点は反対側の音が聞きにくいことです。右耳に補聴器を使用した場合、自分の頭が音を遮り左側の音は聞きにくくなります。
右側から声を掛けられると返事ができるのに、左側から声を掛けられると気がつかないという状況が発生します。

補聴器を使っていない側の音が聞えないと困るという声は、会議やサークル等の集まりが多い方、施設や病院で働いている方から特に多く寄せられます。
今回ご紹介するのは聞こえにくい側の音を、聞こえる側の耳に届ける仕組みCROS(クロス)というシステムです。

CROS(クロス)とは?

CROS(クロス)

CROS(クロス)とは聞こえにくい側の耳に送信機(CROS)を、聞こえる側の耳に、対応する補聴器を装用して使い、CROSが拾った音を無線通信で瞬時に補聴器に届けるシステムです。
今回の例では聞こえない左耳にCROSをつけて左側の音を右耳の補聴器へ送り聞こえるようします。
このシステムを上手に使うことで、左右の音を捉え、聞こえの範囲が広がり、今まで聞こえにくかった音に気がつくことが出来るようになります。
お話の際、相手に右側から話しかけてもらわないと聞きにくいというお悩みや、左側からの呼びかけに気がつかないといった問題を解消できるかもしれません。

デメリットとしては

  • 左右の音を片耳で聞くため、音の方向を認識することは難しい。
  • CROS(クロス)側は常に電波を発するため、補聴器と比べても多くの電池を使います。
  • CROS(クロス)の価格帯は10万円前後、加えて対応する補聴器が必要です。

一側性難聴の方でも左右両方からの音を聞くことで開かれた豊かな聞こえの世界を届けます。

各メーカーCROS(クロス)を開発しています

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